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日歯メルマガ■「訪問診療に関する届出」お忘れなく - 津曲

2017/03/06 (Mon) 14:35:49

■「訪問診療に関する届出」お忘れなく

 平成28年度診療報酬改定に伴い、訪問診療を実施する歯科診療所は平成29年
3月31日までに、改めて地方厚生(支)局各事務所への届出が必要となりま
す。平成28年4月以降で、未届けの場合は、届出を忘れずにお願いいたしま
す。
 届出をしない歯科診療所は、平成29年4月より歯科訪問診療1~3を算定する
ことができなくなり、「歯科訪問診療料の注13」による算定(初・再診料に相
当する点数)になりますのでご注意ください。
○訪問診療を実施している歯科診療所(在宅療養支援歯科診療所以外)
 届出に当たって届出書に添付する様式は、「様式21の3の2 歯科訪問診療料
の注13に規定する基準の施設基準に係る届出書添付書類」になります。この様
式には「歯科訪問診療の患者数」を記入する項目がありますが、実績がなけれ
ば「0人」であっても差し支えありません。
○平成28年3月31日までに届出を受理されている在宅療養支援歯科診療所
 届出に当たって届出書に添付する様式は、「様式18 在宅療養支援歯科診療
所の施設基準に係る届出書添付書類」になります。
 届出用紙については、地方厚生(支)局のホームページからダウンロードで
きます。また、ご不明な点は、地方厚生(支)局各事務所までお問い合わせく
ださい。

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◆2◇ コラム<テイク・オフ> ◇◆◇◆
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■『Together!!』
 日本歯科医師会副会長 牧野 利彦

 組織力強化ボードについては、昨年7月の本欄で触れたが、日歯は組織力強
化策の一つとして未入会者を対象とした情報誌『Together!!』を発行してい
る。そのVol.5はより多くの未入会者に日歯をアピールすべく、企画から制作
の全てを出版社に依頼することとした。色々な団体のパンフレットなどの作成
に携わってきた3社でコンペを行ったが、どの社からもVol.1~4は内容は問題
ない(というよりむしろ良い)が、見せ方にもうひと工夫があればもっと反響
があったのではないか、というコメントがあった。最終的にインターネットと
の連携を提案した1社を選び、3月には発行、4月には日歯HP上に掲載する予定
である。プロの手によるVol.5に、どのような反響があるのか楽しみにしてい
る。
 昨今、広報物については、特に若者に対しては読むものより視覚に訴えるも
のでなければ当初の目的を達成できない。少しでも多くの未入会者や臨床研修
歯科医の方々に手に取って中味を見ていただき、歯科医師会に入会してもらい
たいものである。
 また、少し先の話になるかもしれないが、高校生向けのDVDの作成も検討中
である。歯科医療がいかに全身の健康に貢献しているか、また歯科医師が健康
長寿、人間の尊厳を守る素晴らしい仕事であることを訴え、一人でも多くの優
秀な高校生が歯科大学・大学歯学部を目指してくれるようなDVDにしたいと考
えている。

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◆3◇ JDAウィークリー ◇◆◇◆
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■「スピード感もって対応できた」
 堀会長が28課題を中間報告
 ―第123回都道府県会長会議

 第123回都道府県会長会議が2月24日、歯科医師会館で開催され、冒頭の挨拶
で堀憲郎会長は、2月17日に行われた次期日歯会長予備選挙の当選御礼を述べ
た後、混乱の収束や内外の信頼の確保に向けて取り組んできたこれまでの会務
を振り返りながら、現執行部が所管を横断する案件を整理して取り組んできた
28課題の中間報告資料を提示。「この課題整理により、執行部全体での認識共
有が図られ、会務執行のキーワードであった『目に見える形で』『スピード感
をもって』という対応ができたのではないか」と評価した。
 また、現執行部が最重要課題に位置づける平成30年度の医療介護同時改定に
ついては、「行政が用意したシナリオや議論に迎合するのではなく、歯科医療
提供者を代表する日歯が主体性をもって、明確な方向性と目標を掲げて対応し
ていきたい」旨説明した。
 報告では、柳川忠廣副会長が▽歯科専門性▽新病名の対応▽東京オリンピッ
ク・パラリンピック対応―などについて、佐藤保副会長が高齢者歯科医療への
取り組みなどについて、牧野利彦副会長が日本歯科総合研究機構関係につい
て、村岡宜明専務理事が一般会務について報告した他、▽社会保険▽地域保健
▽総務▽厚生会員▽医療管理・税務▽情報管理―関係について、各所管常務理
事が報告を行い、出席者と情報共有を図った。

■次世代の歯科衛生士確保対策案
 医療管理委員会が取りまとめる

 日歯では現在、喫緊の課題の一つである歯科衛生士の人材確保対策につい
て、毎年の制度予算要望や、復職支援対策連絡協議会の担当者打合せを定期的
に開催する等、鋭意対応を図っている。同協議会の打合せには、日歯の医療管
理委員会正副委員長、日衛、全国歯科衛生士教育協議会、歯科医療振興財団、
厚労省の関係者が参画し、現状の課題や国の予算に関する情報等について共有
して、課題解決に向けて取り組んでいる。
 こうした状況下において、医療管理委員会では今般、その対策の一環とし
て、現役の高校生6人に「将来の夢」「仕事への考え方」「歯科衛生士という
職業」についてヒアリングを行い、「次世代の歯科衛生士確保対策案」として
取りまとめを行った。
 対策案では、日歯が対応すべき項目として▽日本歯科医師会と日本学校歯科
医会との連携▽「ハイジニスト」という表現の検討▽メディア(映画、ドラマ
等)への活動▽魅力的な制服(白衣等)デザインの検討―を提案。また、都道
府県歯、郡市区歯が対応すべき項目として、「地域の歯科医師会は、実情に応
じ歯科衛生士会と連携のうえ、中学校、高校のホームルーム等を訪問、歯科医
療や歯科衛生士について説明する機会を設ける(対応が可能であれば説明の対
象を小学生にも拡大)」「地域の学校歯科医と連携し、学校歯科健診時に歯科
衛生士による健康講話の時間を設け、DVDの視聴等を交えて説明する等の対応
を図る」「専門学校のオープンキャンパス等の情報を提供する」などを提案し
ている。
 また、日歯として引き続き関係者の意見を伺いながら対応を図るが、都道府
県歯や郡市区歯においても、歯科界の一致団結した取り組みが必要である。

■JOC等関係者と意見交換

 元国際オリンピック委員会(IOC)副会長の猪谷千春氏、日本オリンピック
委員会(JOC)常務理事の福井烈氏らが2月21日、日歯を表敬訪問し、日歯の柳
川忠廣副会長、村岡宜明専務理事らと2020年の東京オリンピック・パラリン
ピック対応に関して意見交換した。
 日歯は東京オリンピック・パラリンピック対策WGを立ち上げて動き出してい
るなどと現状を説明するとともに、選手へのオリンピック総合診療所(ポリク
リニック)でのサポートのみならず、増加が見込まれている訪日外国人への歯
科医療提供で協力していく姿勢を示した。

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