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日歯メルマガ平成30年度制度・予算に関する要望 厚労大臣に提出 - 津曲

2017/07/03 (Mon) 10:43:23

■平成30年度制度・予算に関する要望 厚労大臣に提出
 適切な歯科医療提供体制の構築、健康寿命の延伸に向け協力求める

 日歯は6月28日、厚生労働省を訪問し、適切な歯科医療提供体制を構築し
て、国民の健康寿命の延伸を図るべく平成30年度制度・予算に関する要望書を
塩崎恭久厚労大臣に提出した。
 要望書では、以下の5項目を重点的に要望するとともに、歯科口腔保健推進
室の省令室への昇格について理解と協力を求めた。
 ○地域に密着した歯科医療提供体制の構築
 ○平成30年度診療報酬・介護報酬改定への十分な財源の確保及び地域医療介
護総合確保基金の活用
 ○生涯にわたる歯科健診の充実
 ○必要な各種審議会への歯科医師の参画
 ○歯科衛生士・歯科技工士の人材育成と確保
※詳細はホームページをご覧ください。

 ・プレスリリース・活動報告(日歯HP)
  http://www.jda.or.jp/jda/release/170629.html

■通所介護では家族の負担軽減も重要
 歯・口の支援で貢献する姿勢示す
 ―社保審・介護給付費分科会

 社会保障審議会の介護給付費分科会が6月21日、都内のベルサール飯田橋
ファーストで開催され、前回に引き続き、平成30年度介護報酬改定に向けた議
論が行われた。今回は、通所介護や療養通所介護、通所リハビリテーション等
の現状と課題を確認するとともに、これからの議論の論点を確認し、意見交換
した。
 日歯副会長の佐藤保委員は、通所介護に関する議論の部分で発言。中医協と
社保審・介護給付費分科会の意見交換の中で、要介護者の歯・口腔の問題に関
連して通所介護について歯科側委員から発言があったことを受けて、「通所介
護では、利用者のみならず、家族の身体的負担や精神的負担の軽減を図ること
が記載されている。このような観点からいえば、通所介護を利用している家族
において歯・口腔の支援ができることは、食べる、話すといった生活を支える
支援につながる」との考えを示した。
 また、他の委員が「通所介護の主な加算の算定状況」について、栄養改善加
算や口腔機能改善加算を算定している事業者の割合が低いことに言及。前回の
介護給付費分科会において、こうした栄養や口腔の管理が非常に効果的である
との報告も受けており、何が問題なのかを調査した上で、加算を取りやすい仕
組みを構築することが必要ではないかと指摘した。

 ・第141回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省HP)
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000168709.html

■29年版新歯科医療機器・技術産業ビジョン
 日歯、学会、商工会の3者が策定

 日歯、日本歯科医学会、日本歯科商工協会はこのたび、我が国の歯科医療技
術革新を促進し、歯科医療機器産業の競争力を高めるために12項目の同産業の
課題を盛り込んだ歯科独自の「平成29年版新歯科医療機器・歯科医療技術産業
ビジョン」を作成した。本ビジョンは平成24年版に続いて2度目の改訂。
 平成29年版では、「国民本位の歯科医療の提供」「健康長寿社会の実現」
「歯科医療機器産業の強化」を目指すことを歯科医療関係者の共通認識とし、
最終的には国民に広くアピールするためのガイドラインとして策定した。ま
た、24年版策定後の5年間の変化として▽厚労省「医療機器産業ビジョン
2013」▽世界会議2015▽診療報酬改定での先進医療と区分Cの保険導入―など
を反映させており、これらの変化を鑑みて「国際競争力の強化」「超高齢社会
への対応」「国民の安全・安心確保体制の確立」「先進歯科医療機器開発の推
進」の4項目を最重要課題とした。
 さらに、ビジョンの実現に向けて、この4項目に関わるアクションプランも
作成。日歯、日本歯科医学会、日本歯科商工協会の各団体がイノベーションを
強化・創出するための推進策を実施するとした。

 ・平成29年版 新歯科医療機器・歯科医療技術産業ビジョン(日本歯科医学
会HP)
  http://www.jads.jp/activity/img/vision_h29.pdf

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