名前は匿名の場合は、スペースキーを押すか、a A 1など、何でもいいから入れてください。本文とタイトルは必須です。メールアド、URL記入は任意です。

社)新日歯自由ニュース専用掲示板

475647

日歯メルマガFacebook開設し情報発信強化へレセプト電子化で日歯が意見 - 津曲

2017/10/23 (Mon) 09:56:04

■《大学生・中高生・歯科医師・一般向け》
 シンポジウム「女性歯科医師がより輝く未来へ」開催のお知らせ
 ◆事前申込制◇申込は本日迄!是非ご参加ください◆

 女性の多様な働き方が求められている中、就業者や雇用者にとって、国の出
産・育児・介護休業や復職に関わる各種保険・制度等がどのようになっている
かを知ることは大切なことです。
 また、開業、大学、行政と様々なフィールドで活躍している女性歯科医師
に、それぞれの立場から、女性歯科医師が歯科医療、公衆衛生を含めた社会活
動においてより輝くために期待されることや、どのようにして女性ならではの
問題に向き合ってきたのか、就業先の支援制度の実際などについて、生の声を
聞く絶好の機会です。
 今後のライフステージでの対応や、ロールモデルの形成、進路の参考にする
ために、是非ご参加ください。
 参加申込方法など詳細は、内閣府男女共同参画局HP
http://www.gender.go.jp/public/event/2017/renkeievent.html )をご覧
ください。

 ○日 時:平成29年11月3日(金・祝)13:00~16:00
 ○会 場:歯科医師会館 1階大会議室
 ○主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、日本歯科医師会
 ○参加費:無料(定員250名)
 ○参加申込期間:平成29年10月23日(月)まで
 ○問合せ先:男女共同参画シンポジウム事務局(TEL:03-5776-0023)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2◇ コラム<テイク・オフ> ◇◆◇◆
─────────────────────────────────
■Facebook開設し情報発信強化へ
 日本歯科医師会広報担当常務理事 小山茂幸

 堀執行部が2期目に入り、私の分掌は会計から広報に変わった。前期の会計
担当もゼロからのスタートであったが、広報も同じである。しかし、幸いにも
前期の1年3カ月間、執行部の一員として広報事業を見ることができた。特に会
計担当として、費用対効果からの事業執行に着目してきた。
 その視点から、まず無駄なものを削ぎ落とし廃止など見直しをしながら、今
までのしがらみを排除し、どのような広報活動が有効かを良く考えて取り組み
を進めている。例えば、日歯が伝えたいことと、会員が知りたいことの整合を
とりながらどのように発信していくか。一方的に伝えたいことばかりを情報提
供するのではなく、会員が知りたい情報も確実に発信する。そのため、見たく
なるようなHPや広報紙に変更し、プレスリリースやメルマガを適宜発信してい
くことを検討している。
 また、国民への情報提供においても、今のHPが何を訴えたいのかが明確にな
るように変更していきたいと考えている。この一環として、国民向けの情報発
信の充実等を目的に今年8月、日歯Facebookページ(日歯FB)を開設した。ど
んな情報提供をすると閲覧数が増えるのかを分析するなどして、会員、国民の
それぞれとのギャップを埋めたい。
 そのために現在、様々なことを日歯FBに載せているので、是非ともご覧いた
だきたい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆3◇ JDAウィークリー ◇◆◇◆
─────────────────────────────────
■歯科保健医療ビジョン案を協議
 ―歯科医師の資質向上検討会

 厚労省の歯科医師の資質向上等に関する検討会の第7回会合が10月13日、厚
労省内で開催され、前回に引き続き「歯科保健医療ビジョン(素案)」につい
て協議を行った。会合には日歯副会長の柳川忠廣構成員と、同専務理事の村岡
宜明構成員が出席した。
 ビジョン案は、▽地域包括ケアシステムにおける歯科医療機関の役割▽ある
べき歯科医師像やかかりつけ歯科医の機能・役割▽具体的な医科歯科連携方策
及び歯科疾患予防策―などに項目立てされており、今後の歯科保健医療提供体
制の基本的な考え方を国民や医療関係者に提言するべく取りまとめ作業が進め
られている。
 議論では、「地域包括ケアシステムにおける歯科医療機関の役割」の中に、
「地域包括ケアシステムに歯科医療機関が積極的に参画し、その役割を十分果
たすことができるよう、歯科医療機関とその他関係機関との調整を行う人材が
必要である」と追記されたことについて、構成員が厚労省に調整役となる職種
を問い質す場面があった。
 これに対して厚労省は、「歯科医師、歯科衛生士が中心になるが、地域の実
情に合わせて他の職種が担う場合がある」として、具体的な明示を避けたこと
を説明。これに関連して、柳川構成員は「地域包括ケアシステムのゲートキー
パーには内科の主治医やケアマネジャー、行政担当者など様々ある」と述べ、
厚労省の案を支持した。
 また、「あるべき歯科医師やかかりつけ歯科医の機能・役割」について、村
岡構成員は「かかりつけ歯科医」の意義とその役割など、日歯の現状の考えを
示した。
 村岡構成員は、歯科医療を取り巻く状況について、国民や患者のニーズの多
様化や様々な情報などにより、歯科医療機関を選ぶ患者の選択肢が広がってい
るなどと説明。その上で、「乳幼児期から高齢期まで自分の口で食べ・話し・
笑うことは国民の共通の目標」「身近にかかりつけの歯科医師がいることが健
康寿命の延伸に資する」という日歯としての基本的な考えを披露した。
 さらに、「かかりつけ歯科医」の意義について、「安全・安心な歯科医療の
提供のみならず医療・介護に係る幅広い知識と見識を備え、地域住民の生涯に
わたる口腔機能の維持・向上を目指し、地域医療の一翼を担う者としてその責
任を果たすことができる歯科医師」と提示した。
 「かかりつけ歯科医」の役割については、「患者の乳幼児期から高齢期まで
のライフステージに応じた継続管理や重症化予防のための適切な歯科医療の提
供及び保健指導を行い、口腔や全身の健康の維持増進に寄与すること」「地域
の中では▽住民のために行政や関係団体とともに歯科健診などの保健活動等を
通じて口腔保健向上の役割を担い▽地域の関係機関や他職種と連携して、通院
が困難な患者に様々な療養の場で切れ目のない在宅歯科医療や介護サービスを
提供するとともに▽地域包括ケアに参画すること」とし、地域包括ケアシステ
ムにおける歯科の役割と課題についても併せて説明した。

 ・第7回歯科医師の資質向上等に関する検討会(厚労省HP)
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000180630.html

■レセプト電子化で日歯が意見
 高齢歯科医師等への配慮求める
 ―社保審・医療部会

 社会保障審議会の医療部会が10月5日、厚労省内で開催され、前回会議に続
き、平成30年度診療報酬改定の基本方針の策定に向けて議論を行った。
 部会では、厚労省が示した基本方針のたたき台を基に意見交換を行った。日
歯副会長の牧野利彦委員は、改定の基本的視点の中にある医療・介護の同時改
定に関して、厚労省が「医療機能の分化・強化・連携や、医療と介護の役割分
担と切れ目のない連携を着実に進めることが重要」と記載したことについて、
医療と介護の境界はあいまいな部分もあるため、線引きすることなくそれぞれ
の現場の意見を取り入れて、しっかりと連携するよう対応を求めた。
 これに対して、厚労省は「医療と介護を明確に線引きするのではなく、各分
野の持ち分をはっきりさせた上で、連携させていきたい」との考えを述べた。
 また、牧野委員は日本労働組合総連合会の平川則男委員が同部会に提出した
意見書の中で、「レセプト電子請求のさらなる推進と全ての医療機関における
診療明細書の無料発行の推進を盛り込むべきである」と主張したことに言及。
電子化を免除された高齢歯科医師や小規模歯科医院、へき地の歯科保健医療に
従事している歯科医師の負担への配慮を求めた。
 改定の基本方針は、「改定に当たっての基本認識」と、▽地域包括ケアシス
テムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進【重点課題】▽新しいニーズ
にも対応できる安心・安全で質の高い医療の実現・充実▽医療従事者の負担軽
減、働き方改革の推進▽効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の
向上―の4つの「改定の基本的視点」から成る。

 ・第54回社会保障審議会医療部会(厚労省HP)
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000179806.html

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.