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学校歯科治療調査報告書 - 津曲

2018/03/04 (Sun) 09:44:43

口腔内の状況に地区間格差が…/学校歯科治療調査報告書まとまる・・・こういうの見ていつも思うのです。私は保育園の園医と中学校の学校歯科医をしてますが、Coがありますが、支部の例会で、歯は健康とCとCoに、歯肉は歯は健康とCとGoにわけてくれとのことでした。さらに、Cはう窩のあるカリエス、Coはう窩のないカリエスで分類してくれということでした。市の統計をみると、子供が小さいうちはCよりCoが圧倒的に多く、2倍~3倍という学年もありました。中学校になっても、Cの2/1から2/3ほどCoがあります。Coは虫歯なんだと、養護の先生に説明しても、わからない、もしくは歯科医師会の言うことを一応立てなければ、という配慮があるみたいです。滋賀県ではCoに対しても治療勧告を出してますが、大阪は出してないそうです。次の検診まで放っておけば、虫歯は進んで大きくなります。医療従事者としての責任感が全くありません。虫歯を虫歯だとホントのことを知らせないこと自体、歯科医師は医療従事者でないと言われても反論できません。昔から、このことについては散々言い続けているんですが、全く改善されません。

http://www.tokyo-sk.com/featured/12427/
口腔内の状況に地区間格差が…/学校歯科治療調査報告書まとまる
2018年 3月 3日掲載 : Featured, 協会ニュース, 地域医療部
学校歯科治療調査報告書

協会は3月4日、「学校歯科治療調査報告書」を取りまとめ公表しました。

昨年10月、協会は東京都の子どもの口腔内の実態を把握し、都内の子どもが安心して歯科医療を受けられる体制を広げることを目的に「学校歯科治療調査」を実施しました。都内の全小・中学校に協力を依頼し、489校(回収率23.0%)から回答が寄せられ、このたび「学校歯科治療調査報告書」を作成しました。

今回の調査では、歯科検診で要受診となる子どもは約3割で、そのうち受診に行った子どもは小学校で約6割、中学校で約3割でした。

また、東京都では、区市町村により、中学生までの窓口負担の有無が異なりますが、窓口負担のある地区はない地区に比べ、「口腔崩壊と考えられるこどもがいる」と回答した学校が多く、検診後の歯科受診率も低くなっていました。公立校、私立校でも分類しており、公立校に通う子どもは私立校に通う子どもに比べ、要受診となる子どもが多く、検診後受診率も低いことがわかりました。

意見欄には多くの事例が寄せられ、貧困を背景とした理由の他、子どもの口腔の健康に対する保護者の意識の低さや、ネグレクト、家庭不安、精神疾患、外国籍の保護者など、多様な問題点が指摘されています。

ぜひ調査報告書をご覧ください。

学校歯科治療調査 報告書

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